Saturday, February 5, 2011

資格になる学習サイト

最近、Smart.fmをやっているのだけど、この結果がそのままTOEICやTOEFLのような資格になったら面白いなと思った。

もちろん、TOEICやTOEFLのように厳格な試験をするのなら、会場に集まって試験官の監視の元でやる必要があるだろうけど、そもそも不正をしたら入社したあと仕事でついていけなくなるだろうから、不正をするメリットってあまりないような気がする。

例えば、採用する側の立場で過去1年にSmart.fmで100時間かけて単語を2000語覚えましたといった結果をみたら、勉強する姿勢を評価できと思う。

学習のプロセスから定量的な数値を割り出すことができれば、プロセスそのものをつかって、能力を証明するできそう。

また、例えば働きながら毎日1時間使って勉強したというような、生活習慣をも含めて評価をできるとすれば、より多くの能力を測れそうに思う。

とはいえ、仕事は、知識だけでやるものではなくて、コミュニケーション能力や、発想力といった数値化しにくい要素があるので、その数値だけで判断することは難しい可能性があるかな。

それから、プライバシの問題もあるかもしれない。純粋に能力をもって評価すべきならば、プロセスを問うべきではないかな。

日本的な企業で、ある程度の育成を考慮して採用するのならば、学習のプロセスは絶対に知りたい部分だけど、外資系のように単純に能力に対する賃金を支払うなら、10000語の単語をどうやって覚えようが同じように評価すべきなのかな。

その辺の判断は、採用側がすればよいことだけど、やっぱり勉強した後に、もう一度資格試験を受けにいくとうのは2度手間のような気がするので、なんとかそこを解決したWeb学習システムをつくれないものか。

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