Saturday, November 27, 2010

Google PowerMeterとMicrosoft Hohm

電力量計の記事を書こうと思ったのですが、Microsoft Hohmと引き合いに出されるGoogle PowerMeterについて書いておこうと思います。

まず、Microsoft HohmGoogle PowerMeterの見た目の違いですが、あまりありません。Webページの出来としては、ポータル機能がMicrosoftの法にあって、グラフ単体ではGoogleの方が綺麗だという印象です。

Hohmのグラフは、ひとつ前の記事を見てもらうとわかるように線グラフです。PowerMeterのグラフは、塗りつぶしの線グラフです。このあたりは単純に好みの問題かなと思います。ページの遷移については、どちらもあまりうまくできていなくて、こちらが意図する期間のグラフを出そうとするとイライラするときがあります。それでも遷移のスムーズさは、Googleの方が勝るような気がします。Microsoftの方は、遷移の際に砂時計が出てきてなかなか変わらない時があります。



いろいろと機能を比べてみると、そもそもWebサイトの方針がが根本的に違うことが分かります。Hohmは、エネルギーに関するポータルを目指していて、地図と連動させたり気温のグラフが出てきたり、いろいろな関連情報を見ることができます。一方、PowerMeterの方は、iGoogleに埋め込めることからわかるように、グラフの描画を目的としたツールという印象です。グラフは、綺麗にグラフを描画することに注力されていて、その他の機能は他の人が好きにカスタマイズできるようにと意図されているのだと思います。

個人的には、いまのところHohmの方が好きなインターフェースです。PowerMeterの方は、機能が絞り込まれすぎていて、何度も見たくなるサイトではないです。Hohmの方は、たまにイライラしつつも、何度か訪れてもよいかなと思うサイトです。まあ、普通のユーザは、1ヶ月もたてば、2度と訪れないと思います。ちなみに、Googleの方は、それを見越してなのか、毎週サマリーをメールで通知してくれます。

No comments:

Post a Comment